 渡渉点 |
この週末は以前から、西ゼンに行こうと決めていたのだが、先々週に行った森田さんの写真などを見て「ちょっと・・・」と思い、行き先を会津・桧枝岐方面にに変更。 三岩岳と会津駒と計画したが、土曜日の天気がおもわしくなく、土曜日は山毛欅沢（ぶなさわやま）、日曜日に三岩岳に行くことにした。 もちろん、桧枝岐の民宿をあらかじめ予約しておいた。 極上料理に舌鼓みを打ちつつ春の山スキーを楽しむ目論見である。 |
| 【前夜】 西那須野塩原インターから一路桧枝岐を目指すが、なんと大雪！２０〜３０センチの積雪がある。しかも深夜ということもあってか除雪車が入っておらず、僕の車でラッセルをしながら桧枝岐を目指した。 桧枝岐に着いて、テントを張るが、あたりの屋根からはひっきりなしに雪が落ちてきていて夜中に何度も不気味な音を聞いた。明日の行動は大丈夫だろうか？ 【当日】 朝起きてみると、意外にも晴れていた。しかし昨晩の降り方は尋常ではなく、除雪車が忙しく走り回っている。 雪質が安定しないことを考慮して、今日を予定していた三岩岳を明日にまわして、今日は標高の低い山毛欅沢山に行くことにした。 |
 滑る |
 滑る |
小立岩に移動し、そこから林道を歩き始める。橋を渡って養殖場のようなところを過ぎると、一か所渡渉点がある。スキー靴で渡渉をするのは初めてだったが、思いのほか水が靴のなかに入ってきた。しかも滑りやすいことがわかった。 渡渉後は急斜面に取りついてぐんぐん高度を稼ぐ。右からくる尾根と合流してからはのんびりと登って行く。それでも標高差は900ｍくらいあるので結構時間がかかる。 ４時間の登りで山頂着。 まあまあの滑りを楽しんで２時間で下った。 わざわざこの山を目指して来ることはないという山だが、天気が悪い時などにお茶を濁すにはいいかもしれない。山には失礼だがそんな山だと思う。 |