三田原山 山スキー

日程      2006年3月11日
行動      妙高杉ノ原スキー場〜三田原山〜外輪山内側を滑って遊ぶ〜杉ノ原スキー場
コースタイム 杉ノ原スキー場(9:10)-三田原山(10:30)-外輪山で遊ぶ-三田原発(12:40)-スキー場(13:20)
メンバー    岩崎 徳山 新井 

 計画では谷川岳方面で山スキーという計画だったが天候がイマイチということで、妙高方面に行ってきました。土日で日帰り2本の予定でしたが日曜日は悪天で土曜日の三田原山のみになりました。ただ、予想よりも天気もよく外輪山で遊んだりできました。



三田原山目指して登る
 ハイペースの登り
 仮眠していた「道の駅しなの」から杉ノ原スキー場に移動し、ゴンドラとリフト1本乗り継いでゲレンデ外に。すでに数パーティー入山しているようだ。我々もシールをつけて登りはじめる。ラッセルはほとんどなく、すっかり春山の雰囲気だ。沢をひとつ渡ると後はひたすら登るだけ。岩崎さんをトップに進んで行く。しかし岩崎さんのペースがすごく早くついていけない。さすが「沖縄最強スキーヤー」だ。昨日は半袖でゴルフをしていたとのこと、その翌日にスキーとは・・・。
 1時間20分ほどで外輪山の稜線に到着。北アルプス方面も望める。雨飾パーティーもきっと好天に恵まれているだろうと思う。ここで、岩崎さんと徳山さんから外輪山の内側も面白そうという提案があり、時間も余裕があるのでそうすることに・・・。
 きつく楽しい2時間
外輪山から順々に谷底目指して滑り込んで行く。斜度は30度を越えたくらいだと思う。楽しそうなところを選んで200m近く滑り込めた。途中、小さな雪崩みたいなのが発生してヒヤリとしたが無事谷底に降り立てた。ここでのんびり休憩。ほかに人もいなくて静かでいいところだ。
 さて滑った分は登り返さないといけない。急な登りが続いてこれはきつかった。ひーひーいいながらまたもとの外輪山の稜線に戻った。2時間ほどのおまけのような遊びだった。


三田原山付近にて


大きな斜面を滑る
 山頂から駐車場まで一気に・・・
ようやく大斜面を滑る。視界もいいので安心して滑ることができた。ガイドブックにあるとおり、天気図の晴れマークの刈り込を目標に滑る。誰を待つわけでもなく3人同時にどんどん滑ったので、一気にスキー場まで滑り込んであっという間に滑り終えた。気温が高かったわりには滑りやすい雪だった。パウダーの時にまた来てみたいなぁと思った。

その後・・・
 今晩も黒姫・佐渡山のときに泊まった3000円の民宿に身を寄せる。今年で民宿業をやめてしまうとのこと、いい宿だと思っていたので残念。
 翌日は朝から雪となり行動する気になれない。仕方なく帰り道に湯の丸山でも・・・と考え地蔵峠までは行ったもののこちらも吹雪。仕方なく帰路に。

 おわりに 
 転進とはいえ、三田原山に来ることができてよかった。しかし、乙妻の斜面をまたもや見せつけられてしまった。また、沖縄から参加していただいた岩崎さんには不完全燃焼だったかもしれませんが、次回に期待と言うことで。

    2006年3月13日 記

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