西吾妻 西大巓 山スキー

日程 2008127
コース グランデコスキー場---西大巓往復
メンバー 新井(L) 石島 前田
コースタイム グランデコスキー場ゴンドラ駅(1110---閉鎖されたゲレンデ内を登る---西大巓(1410---ゲレンデトップ(1540


樹林帯を登る
今回は、やさしい山スキーを計画。いつもながら中の湯にお世話になることにした。
土日を使って、土曜日はゲレンデで練習。日曜日はグランデコスキー場から西大巓を往復しようという計画だ。

結果的に、土曜日は雪。夕方から夜にかけては、吹雪になって車の運転も一苦労という感じだった。

しかし、日曜日は一転して晴れ。風も弱かった。今までに行った西大巓では、一番いい条件だったように思う。


【土曜日】
グランデコスキー場で一日練習。スキー3回目の前田さんにガンガン滑ってもらう。リフトの営業終了まで練習。
僕はというと、今回初投入の新品の板(スヌープダディ)で試運転。思ったよりずっと違和感なく滑ることができた。取り回しに苦労するかと思ったが、細かいターンもできた。が、なにぶん板が太いので、いままでの歩幅で滑っていると、左右の板同士がコツコツぶつかってしまう。

練習後は、いったん食料買出しに町に下りてから、猛烈な雪の中、中の湯に向かった。
中の湯は相変わらずのいいお湯で、湯船でひとりぐうぐう寝てしまった。
食事後も、コテンと寝てしまった。女性陣は、食事後も入浴したらしい。
【日曜日】
天気予報通り、移動性の高気圧に覆われて朝から晴れ。よかったよかった。
スキー場に向かう道の渋滞とゴンドラ待ちは予想外だったが、1110にゴンドラを降りる。いつもならもう一本リフトに乗るところだが、今日は登りの練習も兼ねて、閉鎖されたゲレンデ内を登ることに。

山スキー2回目の前田さんには登り方やキックターンを練習してもらいながら登ってもらう。ラッセルもあって、練習にはちょうどよかった。
僕の新しい板の練習にもちょうどよかった。太く長い板でラッセルが楽になった・・・とは特に感じなかったが、板の重さも特に感じなかった。ただ、キックターンをする時にいつもより大きき足を踏み出さないと、もう片方の板を踏んでしまうのが違うところだろう。

そんなこんなで、ゲレンデを外れていよいよ山の中へ。樹林帯を登って行く。プチ樹氷と青空のコントラストがとてもきれいだった。
風もなく穏やかである。

プチ樹氷と青空がきれい

山頂にて
1410に西大巓に到着。握手。
風も少なく、山頂でゆっくりできた。石島さんから金柑をいただき、かじる。

東面がズタズタに滑られていて、ちょっとびっくり。なかなかいい斜面があったんだなぁと思ってしまった。
雪質はいわゆるパウダーで、今日の条件はすごくいい部類に入ると思う。
1430に滑降開始。
方向だけ間違えないようにコンパスを見ながら、滑りやすそうなところを拾って滑る。山頂直下の広い斜面はいつも気持ちいい。

山頂直下を滑る

山頂直下を滑る
そこからは細かい樹林の滑りとなる。かっこよく言うとツリーランであるが・・・。

今回は、石島さんがトップで前田さん、僕の順で滑った。
トップをスイスイ滑っていく石島さんを見ていると、ほんとにうまくなったなぁと感心。
前田さんにはこの密な樹林はちょっとつらかったかもしれない。しかし転んでも「よしっ」と言って、また滑り出す姿には、成長を予感させるものがあった。

ちょっと時間はかかったものの15:40にゲレンデトップに到着。
ほっと一息して、営業を終えた静かなゲレンデを三人で滑って降りた。

夕焼けがきれいだった。

ゲレンデトップに出た ふ〜

2008年12月8日 記
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