秋田・乳頭温泉ベース 山スキー

日程  2006年1月7日〜9日 
行動  7日 角館をミニ観光後、田沢湖スキー場にてスキー練習など
        乳頭温泉泊
     8日 乳頭温泉〜乳頭山往復
     9日 乳頭温泉〜田代平小屋手前往復
         のち帰宅
今回は温泉ベースの山スキー。しかも15人の大所帯だ。去年の後生掛温泉ベースの山行を思い出す。毎日のように大雪のニュースが秋田から流れる中、大丈夫だろうかという不安もあったが、山の中はそれほどの大雪でもなく、なんとか行動もできた。



角館の武家屋敷

角館観光も・・

今回もいつもながらの前夜発。ちょっとトラブルもあったが、東北道を北上し前沢S.A.で仮眠。翌朝は大曲から下道を使って田沢湖方面へ。途中、角館で武家屋敷を散策。めったに来ることはないの東北の小京都を楽しめてほんとによかった。
 その後は田沢湖スキー場へ。スキー練習をしたのち、今夜の寝床である乳頭温泉孫六へ。孫六は自炊棟に泊まったが、こぎれいだし炊事場もしっかりしているし、もちろん温泉もいくつも風呂があってすごくいい宿だった。
 こんばんのメニューはカレーとミネストローネ。15人でおいしい晩御飯を囲んで笑いの絶えない夜となった。
乳頭山往復
 今日は乳頭山往復の日。7:30に孫六を出て登り始める。ラッセルは急斜面になるときついものの、なにしろ15人いるので心強い。10:20に田代平に到着、小休止。今後の進退を話し合い、とりあえず山頂を目指すことに。ここからは樹林もなく吹きっさらしで視界も悪くなってきた。赤旗を打ちながら進むが山頂直下まで行ったところで引き返すことに。私は山頂に立てず4人のメンバーだけが山頂を踏んだ。やっぱりおっぱいは遠かった!その後なんとか田代平小屋に戻ってきた。そこから下の樹林帯は風も収まり、後は滑る楽しみだけである。しかししかし、新雪が深すぎるせいか、パウダーに飛び込んだらすぐにブレーキがかかってしまう。しかたなく登りのトレースを使いながら滑っていく。ぶな林はほんとにいいものだ。14:10頃孫六に到着。風呂で温まる。これがほんとにしあわせでもありすごーい贅沢!
 今夜も15人で大宴会。翌日は「カメさんチーム」と「ウサギさんチーム」に分かれてそれぞれのペースでぶな林の滑りを楽しんだ。


乳頭山山頂直下

終わりに
温泉ベースであることをフルに生かして、そのいいところを思いっきり楽しめたと思う。髪の毛の凍りつく露天風呂に1時間も2時間も風呂に入るなんてなかなかできないし。毎度とはいかないまでも1年に一度はこういう山行もいいかなぁと思った。と同時に純粋なテント山行が懐かしく思えた。


新雪を蹴散らして・・・             1.2.3.4........人数確認が大変          孫六にて
(滑っているのは私ではありません)

2006年1月14日 記

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