北ア 栂池周辺山スキー その2

日程 2006年12月30〜31日
行動 30日  栂池高原スキー場--成城小屋付近(泊)--天狗原往復
    17日  成城小屋--白馬乗鞍岳往復--栂池高原スキー場
コースタイム 30日 スキー場(8:40)--成城小屋(10:30-10:50)--天狗原(12:00)
             --成城小屋(13:00)
         31日 成城小屋(7:40)--白馬乗鞍岳(9:40)--成城小屋(10:40)--
             スキー場(12:00)
メンバー 30日 寺西 徳山 山崎 新井
      31日 徳山 新井

先々週末に続いてまたまた、栂池に来てしまいました。今年は雪が少なく、ここなら確実に滑れるだろうとやってきました。

1日目
 
前日、前々日と降り続いた大雪で栂池高原スキー場も一気に全面滑走可能になっていて、2週間前とは景色が一変。車の数も比ではなかった。ゴンドラ山頂駅から歩き出してみても2週間前とは一変。苦しいラッセルとなった。4人で交代しながら前進して行くと、後ろから12人の大パーティーが追いついてきて、我々4人を吸収し、16人でラッセルしていく。結局2時間近くかけてようやく成城小屋に到着。
 ここから天狗原に向けて出発。まだまだラッセルは続く。僕にとってこの日のラッセルはとっても気持ちよかった。とにかくこの日の先頭を自分が進んでいることが心地よかった。久しぶりに雪の上を全力疾走できた。
 12:00天狗原に到着。4人でくつろぐ。天気もよく、とってもいい気分。
 ゆっくり休んだあとは今年3回目の天狗原からの滑降だ。
2週間前よりも雪が多く、またパウダーになっている。ラッセルのごほうびだ。登るのが一番なら滑り始めるのも一番。気持ちよーく4人で滑った。
13:00頃成城小屋に到着。ここで、日帰りの考さんと山崎さんとお別れ。「よいお年を〜」と年末のご挨拶。
2日目
 朝起きてみると、快晴。ただちょっと風が強い。
7:40にテントを出発し白馬乗鞍を目指す。天狗原から先は昨日のトレースも消えラッセルとなり、さらに風が強く、目出帽を装着しての登りとなった。それでも2時間ほどで乗鞍山頂に到着。記念撮影もそこそこに滑り始める。まだ誰も登って来ないので、貸切の朝イチパウダーを滑ることが出来た。
うーん、快感。
天狗原から先は昨日とは昨日とは違うラインをとる。こちらも乗鞍ほどではないがパウダーを楽しめた。10:40にはテントに戻ってくることが出来、充実の3時間だった。これだけ滑れると、「もう1本!」という気分にはならず、早く下山して噂の「白馬飯店」に行こうということに。

11:20には成城小屋前を出発し、ノンストップ40分で駐車場に到着。温泉は後回しにして「白馬飯店」へ直行!五目そばをいただいた。美味しかったです。

 2回連続の栂池だったがそれぞれ条件が全く異なり、楽しむことが出来た。次こそ違うところへ。

2007年1月1日 記

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