北ア 栂池・天狗原 山スキー

日程   2008年11月22日〜23日
コース  11/22 栂池高原スキー場--成城小屋前(泊)--天狗原往復
      11/23 成城小屋--天狗原往復--栂池高原スキー場 
メンバー 新井(L) 嶋 徳山


天狗原への登り
待ちに待ったスキーシーズンがやってきました!

当初は立山に行く予定だったが、水曜日から木曜日にかけて大量降雪があったとのことだったので、栂池・天狗原方面に転進。
22日に栂池高原スキー場が天然雪のみでオープンするということだったので、それなら天狗原付近も滑れるだろうという考えだった。
いつもながら成城小屋前にテントを張って、あたりを楽しむことに。



前夜発で、栂池を目指す。途中長野市内は雨。白馬付近からようやく雪に変わる。結構な降り方で、とうとうスキーシーズンになったと感じた。
某所にて仮眠。
22日

ゴンドラが動き出すのは9:00なので、ゆっくり出発。
結局、圧雪が終わらないということで、ゴンドラが動き出したのは9:40。歩きだしは10:40になってしまった。

天気は上々。雪は十分。いつもの林道歩きから始まる。ゴンドラの列に並んだのが遅かったため、先行者もいてラッセルはなし。
ラッセルはスネ程度であろう。今年はラッセルなしで、天狗原まで・・・などと考えていたら、早大小屋のショートカットを終えたところで、トップに出てしまった。しかたないので、ラッセル。でも気持ちいい。3人で交代しながら進んでいく。

成城小屋にはほぼトップで到着。
ゆっくり休んで、幕営道具をおいて天狗原往復に出発。
当然のことながら後続の人には追い抜かれて、天狗原まではラッセルなし・・・かと思いきや、すぐに先頭に追いついてしまった。

もうすぐ天狗原

天狗原
トップに出てしまうのでしょうがない、ラッセルである。でも気持ちい。天狗原にトップで到着気分は良かった。

トップで着いたのだから滑るのもトップである。今シーズンの天狗原初滑りパーティなのだろうか。
ともかく、滑りだす。雪はパウダーという表現がいいのだろうか。でも生のパウダーとはちょっと違う気がした。
それでも、久々の浮遊感は気持ちよかった。
笹もブッシュも完全に埋まってはいなかったが、気をつけて滑れば問題ない。
11月とは思えない景色の中を滑れるだけでも大満足。例年なら12月の景色である。この冬も雪の多いシーズンでありますように・・・。

天狗原から滑る

滑る
14時半頃には成城小屋前に到着。
テントを張って、のんびり。風もなく外でおやつタイム。

この晩は風もなくとても静かだった。
23日
夜明け前から風が時折うなりを上げるようになって、ちょっとびっくりしたが、まずまずの天気。
自然園を突っ切って、小蓮華方面を目指そうかと考えたが、視界がなく天狗原往復とした。

昨日とは打って変わって静かな天狗原を3人で登って滑ってた。
そのあとは林道を滑って、下山。

昼前には温泉、昼飯を済ませ、川中島古戦場観光や、軽井沢で鼻曲山パーティーと合流して、そばを一緒に食べて帰宅。

下山後も楽しかった。


ようやく始まったスキーシーズン。
少しでも長い時間を雪の上で過ごしたい。

成城小屋前から白馬乗鞍方面

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2008年11月24日 記